KOライト(コーライト)導入しました。

KOライト(コーライト)を導入しました。

KOライトは、サーマジェンやサーマニードルで有名な東京美容医療クリニックのDr.高が作った医療用のLED治療機です。
美容医療業界では同様の機器にヒーライト2がありますが、KOライトはヒーライト2を参考に作られています。
関東では複数のクリニックで導入されており、従来品よりも良好な成績を収めているそうで、当院でも購入いたしました。

どのようなメニューで提供していくかは、現在模索中、検討中です。

KOライトの効果

KOライトには赤色と青色の2種類のLEDを照射することが可能です。
それぞれの色の効果を簡単に説明します。

赤色LEDの役割

  • 免疫機能の向上
    照射による刺激で免疫細胞が活性化し、肌や体内の防御機能をサポートします。
  • 炎症の鎮静
    炎症を引き起こす物質の排出が促され、肌トラブル後の赤みや腫れを緩和します。
  • 血行促進
    細胞レベルでの循環が活性化され、肌の修復や育毛環境の改善が期待できます。
  • 肌の弾力をサポート
    コラーゲン生成が活発になり、みずみずしく引き締まった肌へと導きます。
  • 不要な細胞の排除
    古い細胞が自然に排除され、肌表面が整い、健やかな状態を保ちます。

青色LEDの役割

  • 肌を清潔に保つ
    特殊な光の作用により、肌表面の環境が整い、ニキビの原因となる菌を抑えます。

赤色LED×青色LEDの同時照射

KOライトの特徴の一つに、赤色と青色のLEDを同時に照射できることが挙げられます。
各々の色で効果が違うのですが、多くの方は両方の色の効果が欲しいと思うのではないでしょうか。
それを実現させたのがKOライトです。

表面麻酔の効果向上

さらにKOライトには、表面麻酔の浸透効率を向上させる効果が期待できます。
最初にその効果を紹介されたときは「本当なの?」と強い疑いを持ちました。
でも実際に試してみたところ、通常30分ほどで得られる鎮痛効果が、KOライトを使用した場合には15分で得られました。
表面麻酔の補助としてだけで使用していくのは贅沢過ぎる運用方法ですが、とりあえずは麻酔の補助としての運用をありかなと思っている次第です。