目の上のくぼみ対策アイクリームの選び方!ハリを与えて目元の凹みをケアする術

目の上のくぼみ対策アイクリームの選び方!ハリを与えて目元の凹みをケアする術

目の上がくぼんでいると、実年齢よりも老けた印象や疲れた表情に見られやすくなります。原因は加齢によるコラーゲン減少や眼窩脂肪の萎縮、まぶた周辺の血行不良などさまざまです。

アイクリームを選ぶときは、ハリを補うペプチドやレチノール、保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸など、くぼみケアに向いた成分が配合されているかどうかがカギになります。塗り方ひとつでも浸透度は変わるため、正しい使い方を身につけることも大切です。

この記事では、目の上のくぼみが気になる方に向けて、アイクリームの選び方から日常生活で取り入れたい習慣まで、医療広告ガイドラインの範囲内で丁寧に解説していきます。

目の上のくぼみはなぜ起きる?まぶたが凹む原因を正しくつかむ

目の上のくぼみは、加齢に伴う皮膚や脂肪組織の変化が主な原因です。まぶたの皮膚はわずか0.5mm前後しかなく、顔の中でもとくに薄い部位のため、年齢の影響を受けやすい場所といえます。

コラーゲン減少と皮膚の弾力低下がまぶたを凹ませる

30代を過ぎると、真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンの産生量は徐々に減っていきます。弾力が失われた皮膚はハリを保てなくなり、まぶたの上が徐々に痩せたような見た目に変わります。

紫外線によるダメージも見逃せません。UVAは真皮層まで届いてコラーゲン繊維を傷つけるため、日焼け止めを塗らずに過ごす時間が長いほど、まぶた周辺の弾力低下が加速します。

眼窩脂肪の萎縮と筋力低下が拍車をかける

眼球を包み込むように存在する眼窩脂肪は、年齢とともにボリュームを失います。この脂肪が減ると、まぶたの上にくぼみが生まれます。

さらに、目を開閉する眼輪筋や上眼瞼挙筋の力が衰えると、まぶたを支えきれず凹みが目立ちやすくなります。

目の上のくぼみを招く主な要因

要因影響する部位進行しやすい年代
コラーゲン減少真皮層30代後半〜
眼窩脂肪の萎縮眼窩周辺40代〜
眼輪筋の筋力低下まぶた全体40代後半〜
血行不良まぶた〜目周り年齢を問わない
紫外線ダメージ表皮〜真皮蓄積による

血行不良と生活スタイルも無視できない

目元の血流が滞ると、皮膚に十分な栄養や酸素が届かなくなります。慢性的な睡眠不足や長時間のスマートフォン使用は、まぶた周辺の血行不良を招きやすい習慣の代表です。

喫煙もコラーゲンの分解を促進する因子として知られています。タバコに含まれるニコチンが毛細血管を収縮させるため、肌への栄養供給が低下し、目元のくぼみを悪化させる場合があります。

遺伝的な骨格・脂肪量の個人差が影響する場合もある

もともと眼窩のくぼみが深い骨格の方や、まぶた周辺の脂肪量が少ない体質の方は、若い年代でも目の上にくぼみが出やすい傾向があります。

この場合は加齢だけでなく骨格的な要素が関係しているため、アイクリームだけでなく生活全体でケアの意識を持つことが大切です。

目の上のくぼみ対策アイクリームに欠かせない成分を見極める

アイクリームを選ぶ際に着目すべきは、ハリ・弾力に働きかける成分と、うるおいを閉じ込める保湿成分のバランスです。目の上のくぼみに悩む方に向いた代表的な美容成分を紹介します。

レチノールはまぶたのハリ回復を後押しする代表成分

レチノール(ビタミンA誘導体)は、ターンオーバーの促進やコラーゲン産生のサポートが期待される成分です。目元のハリ不足を感じている方にとって、頼りになる選択肢の一つといえます。

ただし、レチノールは刺激を感じやすい方もいるため、初めて使うときは低濃度の製品から試すのがおすすめです。パッチテストを行い、赤みやかゆみが出ないか確認してから本格的に使い始めると安心です。

ペプチド配合のアイクリームは肌のハリを底上げする

ペプチドは、アミノ酸が複数つながった成分で、コラーゲンやエラスチンの生成を助けるとされています。パルミトイルペンタペプチドやアセチルヘキサペプチドなど、アイクリームによく配合される種類が代表的です。

レチノールに比べて刺激が少ない傾向にあるため、敏感肌の方やレチノールが合わなかった方にも取り入れやすい成分です。

セラミドとヒアルロン酸で目元の乾燥を防ぐ

まぶたの薄い皮膚は水分が蒸発しやすいため、保湿力の高い成分も欠かせません。セラミドは角質層の細胞間脂質と同じ構造をもち、肌のバリア機能を高めてうるおいを閉じ込めます。

ヒアルロン酸は1gで約6リットルの水分を抱え込む力があるとされ、目元にふっくらとした印象を与えてくれます。

乾燥による小じわが気になる方は、この2つが配合されたアイクリームを優先的にチェックすると良いでしょう。

ビタミンC誘導体やナイアシンアミドもくぼみケアの味方になる

ビタミンC誘導体はコラーゲンの合成を助け、肌にツヤとハリを与える成分として広く知られています。ナイアシンアミド(ビタミンB3)は、セラミドの産生を促し、バリア機能の強化を手助けします。

これらの成分が複合的に配合されたアイクリームは、くぼみ対策に加えて目元全体のコンディションを整えるうえでも頼もしい存在です。

成分名期待される働き向いている肌悩み
レチノールターンオーバー促進・ハリ回復たるみ・くぼみ
ペプチド類コラーゲン生成サポート弾力不足
セラミドバリア機能強化・保湿乾燥・敏感肌
ヒアルロン酸水分保持乾燥・小じわ
ナイアシンアミドセラミド産生促進バリア機能低下

失敗しない目の上のくぼみ用アイクリームの選び方5つのポイント

成分を知っていても、実際に売り場やオンラインで選ぶときに迷ってしまう方は少なくありません。目の上のくぼみケアに向いたアイクリームを選ぶとき、押さえておきたい5つの判断基準を具体的にお伝えします。

テクスチャーは「こっくり濃厚」よりも「浸透感のある柔らかさ」を優先する

まぶたの皮膚は非常に薄いため、あまりに重たいテクスチャーのクリームは肌への負担になることがあります。

軽すぎても保湿力が足りないので、指先にとったときにすっとなじむ柔らかさを持ちつつ、塗った後にしっかりうるおいを感じられるバランスが理想です。

刺激テスト済みや低刺激処方を選ぶと安心感が高い

目元は皮膚が薄いぶん外的刺激に弱く、合わない成分が入っていると赤みやかゆみを引き起こすことがあります。パッチテスト済み、アレルギーテスト済みと表記のある製品は、選ぶ際の安心材料になります。

アルコール(エタノール)や強い香料が配合された製品は、まぶた周辺に使うと刺激になりやすいため、成分表示を確認する習慣をつけると失敗を減らせます。

目の上のくぼみ用アイクリームを選ぶときの判断基準

チェック項目推奨避けたい要素
テクスチャー柔らかくなじみやすい重すぎる・ベタつく
刺激性低刺激処方・テスト済み高濃度アルコール
主要成分ペプチド・レチノール等有効成分が少ない
容器形状チューブ・エアレス容器広口ジャー(衛生面)

容器の形状は衛生面と使いやすさを左右する

アイクリームの容器は、先端が細いチューブタイプやエアレスポンプが衛生的です。ジャータイプは指で直接触れるため雑菌が入りやすく、成分の酸化も進みやすい傾向があります。

レチノールやビタミンC誘導体など、酸化しやすい成分を含むアイクリームを選ぶなら、遮光性のある容器かどうかも確認しておくと、品質の劣化を防ぎやすくなります。

価格と継続しやすさのバランスを考えて選ぶ

アイクリームの効果を実感するには、少なくとも2〜3か月は継続して使い続けることが大切です。どんなに優れた成分が配合されていても、途中で使うのをやめてしまっては意味がありません。

毎月無理なく購入できる価格帯のなかで、自分の肌悩みに合った成分がきちんと配合された製品を選ぶことが、結果として一番の近道です。

アイクリームの効果を引き出す正しい塗り方と目元マッサージのコツ

せっかく良い成分が入ったアイクリームを選んでも、塗り方が雑だと効果を十分に引き出せません。まぶたの薄い皮膚を傷めず、成分をしっかり届けるための塗り方と簡単なマッサージ方法を押さえておきましょう。

薬指で「点置き→なじませ」が基本の塗り方

アイクリームを塗るときは、力が入りにくい薬指を使うのが鉄則です。米粒大のクリームを薬指にとり、まぶたの上に4〜5か所ほど点置きします。そのあと、内側から外側に向かってそっとなじませてください。

こすったり引っ張ったりすると皮膚にダメージを与えてしまいます。「触れているかいないか」くらいの軽さでなじませることを意識すると、摩擦による色素沈着やたるみの悪化を防げます。

目元の血行を促すツボ押しを取り入れる

アイクリームを塗ったあと、まぶた周辺のツボを軽く押すと血行促進に役立ちます。眉頭の内側にある「攅竹(さんちく)」や、こめかみの「太陽」は、目元の血流を良くするツボとして知られています。

指の腹で3秒ほどやさしく圧をかけ、ゆっくり離す動作を3回繰り返しましょう。痛みを感じない程度の力加減が大切です。

朝と夜で使い分けると目元のケア効率が上がる

朝のスキンケアでアイクリームを塗る際は、メイク崩れを防ぐために薄めになじませるのがポイントです。夜は肌の修復が活発になる時間帯なので、たっぷりめに塗ってハリ成分を浸透させましょう。

夜のケアでは、蒸しタオルで目元を温めてからアイクリームを塗ると、血行が良くなった状態で成分が届きやすくなります。電子レンジで30秒ほど温めた濡れタオルを1〜2分まぶたに乗せるだけなので、手軽に試せます。

アイクリームを塗る順番を間違えると効果が半減する

スキンケアの一般的な順番は、化粧水→美容液→アイクリーム→乳液(またはクリーム)です。アイクリームを乳液の後に塗ってしまうと、油分の膜に阻まれて有効成分が浸透しにくくなります。

製品によって推奨されるタイミングが異なる場合もあるため、パッケージの説明をよく読んでから使い始めてください。

タイミング塗り方のポイント注意点
薄めになじませるメイクのヨレを防ぐ
たっぷりめに塗る蒸しタオルで温めると効果的
スキンケアの順番美容液の後・乳液の前油分で浸透を妨げない

アイクリームだけに頼らない!目の上のくぼみを予防する生活習慣

アイクリームはくぼみケアの心強い味方ですが、それだけで目元の悩みをすべて解決できるわけではありません。日常生活の中で取り入れられる予防習慣を組み合わせることで、アイクリームの働きを底上げできます。

タンパク質とビタミンを意識した食事で肌のハリを内側から支える

コラーゲンの原料はアミノ酸であり、良質なタンパク質を日々の食事から摂ることが大切です。鶏むね肉や魚、大豆製品などを意識して取り入れましょう。

ビタミンCはコラーゲンの合成に必要な栄養素です。パプリカやブロッコリー、キウイなどに豊富に含まれています。ビタミンAも皮膚のターンオーバーを助けるため、にんじんやほうれん草を普段のメニューに加えると、肌の回復力をサポートできます。

良質な睡眠が目元の回復力を左右する

肌の修復は主に睡眠中に行われます。成長ホルモンが分泌される入眠後の3時間が、肌にとって大事なゴールデンタイムです。この時間帯に深い眠りについていることが、まぶた周辺のハリを保つうえで重要です。

目の上のくぼみ予防に取り入れたい生活習慣

  • 1日6〜7時間以上の睡眠を確保する
  • 寝る1時間前にスマートフォンやパソコンの画面を見ない
  • タンパク質・ビタミンC・ビタミンAを意識した食事
  • 1日1.5リットル以上の水分補給
  • 目元の紫外線対策(サングラス・UVカットの日焼け止め)

紫外線対策は目元のエイジングケアの土台になる

紫外線は目の上のくぼみを進行させる大きな要因です。日焼け止めは顔全体に塗るだけでなく、まぶたの上まで丁寧に塗り広げてください。目元専用のUVカット下地も販売されています。

外出時にサングラスをかける習慣も有効です。紫外線をカットするだけでなく、まぶしさで目を細める動作が減るため、目元のしわ予防にもつながります。

目元のストレッチで血行を促し、くぼみの進行を食い止める

パソコン作業やスマートフォンの長時間使用は、目の周りの筋肉を固くして血行を悪化させます。1時間に1回は画面から目を離し、遠くの景色を10秒ほど眺めるだけでも、目元の筋肉はリラックスします。

両目をぎゅっと閉じて5秒間キープし、そのあとパッと大きく見開く体操も効果的です。朝のスキンケアの前に3回ほど繰り返すと、まぶた周辺の血流が良くなり、アイクリームの浸透もスムーズになります。

目の上のくぼみに効果的なアイクリームの成分濃度と配合バランスを見抜く

同じ成分が入っていても、濃度や配合バランスによって実感できる変化は大きく異なります。パッケージの成分表示を読み解くポイントを押さえれば、自分の目元に合った製品をより的確に選べるようになります。

成分表示の並び順は配合量を推測するヒントになる

化粧品の全成分表示は、配合量の多い順に記載するルールがあります。気になる美容成分が成分表示の後半にしか登場しない場合、その成分は少量しか含まれていない可能性があります。

ただし、レチノールやペプチドのように少量でも効果が期待できる成分もあるため、並び順だけで判断せず、メーカーの公式サイトや製品説明も合わせて確認しましょう。

レチノール濃度は段階的に上げるのが肌トラブルを避ける鉄則

市販のアイクリームに含まれるレチノールの濃度は、0.01%〜0.1%程度が一般的です。敏感肌の方はまず0.01〜0.03%の低濃度製品から始め、肌が慣れてきたら段階的に濃度を上げていくのが安全です。

濃度の高いレチノール製品をいきなり使うと、赤み・皮むけ・乾燥といった「レチノイド反応」を起こすリスクがあります。とくに目元は皮膚が薄いため、慎重に進めてください。

複数の有効成分が相乗効果を発揮する配合を狙う

たとえば、レチノール×セラミドの組み合わせは、レチノールによるハリ回復をセラミドの保湿力が支えるバランスの良い配合です。ペプチド×ヒアルロン酸の組み合わせも、弾力と保水の両方にアプローチできるため、くぼみケアに適しています。

逆に、高濃度のレチノールとビタミンC誘導体を同時に使うと刺激が強くなりすぎるときがあるため、朝と夜で使い分けるなどの工夫が必要です。

「医薬部外品」と「化粧品」の違いを把握しておく

アイクリームには、「医薬部外品」と「化粧品」の2つの分類があります。医薬部外品には、厚生労働省が有効性を認めた成分が規定の濃度で配合されており、特定の効能・効果を訴求できます。

化粧品は肌を整える・保湿するなどの範囲で訴求できる製品です。どちらが良い・悪いではなく、自分の悩みの深刻度や肌質に合わせて選ぶことが重要です。

分類特徴訴求できる範囲
医薬部外品有効成分を規定濃度で配合しわ改善・美白など
化粧品配合の自由度が高い保湿・肌を整える

目元のくぼみが深い場合はアイクリーム以外の選択肢も検討する

アイクリームで日常的にケアしても改善が難しいほどくぼみが深い場合、医療機関での相談を視野に入れることも一つの手段です。セルフケアの限界を知っておくと、無駄な出費や肌トラブルを避けられます。

セルフケアでカバーできる範囲と限界を見極める

アイクリームが得意とするのは、軽度のくぼみや初期段階のハリ低下へのアプローチです。毎日コツコツ使い続けると、目元にうるおいとハリ感を与え、凹みを目立ちにくくする効果が期待できます。

セルフケアと医療機関での施術の比較

項目セルフケア(アイクリーム)医療機関での施術
対象軽度〜中程度のくぼみ中程度〜重度のくぼみ
効果の実感2〜3か月程度施術直後〜数週間
費用月2,000〜15,000円程度施術内容による
リスク低い(肌に合わない場合あり)施術の種類による

医療機関に相談するタイミングの目安

3か月以上アイクリームを継続しても変化を感じられない場合や、くぼみが年々深くなっていると感じる場合は、皮膚科や形成外科への相談を検討するタイミングです。

医師の診察を受けることで、くぼみの原因が脂肪の萎縮なのか、皮膚のたるみなのか、あるいは骨格の影響なのかを正確に把握できます。

原因に合った治療方針を立てられるため、自己判断で高価な化粧品を次々と試すよりも結果的に効率が良いケースは少なくありません。

セルフケアと医療のハイブリッドが目元の悩み解消への近道になる

医療機関での施術を受けたあとも、アイクリームによる日々のケアは継続した方が良い結果を維持しやすくなります。施術で得たハリやボリュームを、日常のスキンケアでコンディションを整えながら長持ちさせるイメージです。

どのような施術が自分に合うかは個人差が大きいため、まずは信頼できる医療機関で相談し、自宅ケアとのバランスについてアドバイスを受けることをおすすめします。

よくある質問

目の上のくぼみ対策のアイクリームはどのくらいの期間使えば変化を感じられる?

個人差はありますが、アイクリームの効果を実感するまでには2〜3か月程度の継続使用が目安です。肌のターンオーバーは約28日周期とされており、年齢を重ねるとこの周期はさらに長くなります。

1週間や2週間で「効果がない」と判断して使用をやめてしまう方が多いのですが、ハリ成分が肌に働きかけるには一定の期間が必要です。焦らず毎日のケアを続けることが大切です。

目の上のくぼみ用アイクリームは20代でも使い始めた方がいい?

20代でも目の上にくぼみを感じている方や、家族にくぼみが目立つ方がいる場合は、早めにケアを始めて損はありません。予防的にハリを与える成分や保湿成分を補っておくと、年齢を重ねたときのくぼみの進行を穏やかにできる可能性があります。

20代の場合は高濃度の製品を選ぶ必要はなく、ペプチドやヒアルロン酸を中心とした、うるおい重視のアイクリームから始めるのが良いでしょう。

目の上のくぼみ対策としてアイクリームとアイセラムのどちらを選ぶべき?

アイクリームは油分を含み保湿力が高いため、乾燥が気になる方やしっかりとした保護膜でうるおいを閉じ込めたい方に向いています。一方、アイセラムは水分量が多くさっぱりした使用感が特徴で、ベタつきが苦手な方やメイク前の使用に適しています。

目の上のくぼみが気になる場合は、ハリ成分と保湿力の両方が必要になるため、アイクリームの方が相性は良い傾向があります。どうしてもベタつきが気になるなら、朝はセラム・夜はクリームと使い分ける方法もあります。

目の上のくぼみケアのアイクリームは下まぶたのクマにも使える?

多くのアイクリームは上まぶたと下まぶたの両方に使える処方で作られています。目の上のくぼみ対策として購入したアイクリームでも、下まぶたのクマやたるみが気になる部分に塗って問題ありません。

ただし、クマの種類(青クマ・茶クマ・黒クマ)によって効果的な成分は異なります。青クマには血行を促す成分、茶クマにはビタミンC誘導体、黒クマにはハリ成分が向いているため、自分のクマのタイプを見極めてから使うとより効果的です。

目の上のくぼみ対策のアイクリームを塗るとき、力加減はどのくらいがいい?

まぶたの皮膚は約0.5mmと非常に薄いため、力を入れすぎると摩擦で色素沈着やしわの原因になります。薬指の腹を使い、「肌にそっと触れているかどうか」程度のごく軽い力で塗り広げるのが正解です。

具体的には、テーブルの上に薄い紙を置いて、その紙を破かないくらいの力加減をイメージしてください。アイクリームを点置きしたあと、内側から外側へやさしくなじませれば十分です。ゴシゴシとこする動作は絶対に避けてください。

Reference

DHILLON, Pranita Daware; DHILLON, Vivek; RUSTAGI, Inder Mohan. A review of the efficacy of different topical active ingredients on various periorbital skin concerns. CME Journal Geriatric Medicine, 2024, 16: 87-95.

BUCAY, Vivian W.; DAY, Doris. Adjunctive skin care of the brow and periorbital region. Clinics in Plastic Surgery, 2013, 40.1: 225-236.

MANALOTO, Rhesa May P.; ALSTER, Tina S. Periorbital rejuvenation: a review of dermatologic treatments. Dermatologic surgery, 1999, 25.1: 1-9.

BEER, Jacob, et al. What’s New With Under Eye Treatment: A Multispecialty Systematic Review of Recent Under Eye Treatments. Dermatologic Surgery, 2026, 52.2: 155-163.

GLASER, Dee Anna; KURTA, Anastasia. Periorbital rejuvenation. Facial Plast Surg Clin North Am, 2016, 24.2: 145-52.

AWAL, Guneet, et al. Illuminating the shadows: an insight into periorbital hyperpigmentation. Pigment International, 2024, 11.2: 67-78.

SHARMA, Aseem, et al. Periocular Rejuvenation. In: Manual of Cosmetic Medicine and Surgery: Volume 3-Non-invasive Procedures. Singapore: Springer Nature Singapore, 2025. p. 453-462.

この記事を書いた人 Wrote this article

分山博文

分山博文 トータルスキンクリニック院長

2007年東京医科大学卒業。「美容医療はビジネス色が強すぎる」という業界の現状に疑問を抱き、「利益よりも倫理」「不要な施術は勧めない」という信念のもと、大手美容クリニック勤務を経て2021年に福岡市中央区(天神・大名地区)にてトータルスキンクリニックを開院。「誠実な対応・高度な技術・継続しやすい価格」を理念に掲げ、アップセル(高額な施術への誘導)を行わない、患者様本位の美容医療を提供している。